栗駒山から温海温泉へ。東北の山と海を楽しむ
東北3県（宮城県、山形県、秋田県）にまたがる栗駒山を楽しみ日本海に出る登山と海水浴を楽しむコースである。駒ノ湯、銀山温泉、温海温泉とそれぞれに趣のある温泉であった。
1993年8月5日（木）
栗駒山
東北自動車道、若柳金成インターチェンジから最初の目的地である栗駒山目指す。栗駒ダムの脇を通り駒ノ湯への途中に行者滝がある。高さ30メートルから流れ落ち、白い水しぶきをあげて滝壺に消えていく。
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- 栗駒山中腹にある行者滝
いわかがみ平にある栗駒レストハウスの駐車場に到着。中央コースから栗駒山山頂を目指し東栗駒コースで下山した。
本日は山麓の閑静な温泉郷、元湯駒の湯に宿泊。登山客が多く山の話題で盛り上がっていた。
1993年8月6日（金）
銀山温泉
尾花沢清流と湯けむりの町、銀山温泉に到着。もともとは銀山と共に発展した温泉だが、銀山閉山後も多くの人々が温泉を利用している。銀山川の両岸に温泉宿が建ち並ぶ景色はよく知られているが、今回はそれらの宿の一つ、源泉館に宿泊した。宿の主人が「梅雨明けが遅くて今日梅雨明けですよ！」と教えてくれた。「明日の日本海は…？」と気になるところであった。
1993年8月7日（土）
日本海側に抜ける途中で「尾花沢スイカ」を購入した。曇り空からだんだんと陽が差し始め湯野浜海岸に着いたときには暑いほどになり海水浴日和。海水浴を楽しんだ後、温海温泉に移動し菊屋旅館に宿泊。
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- 菊屋の夕食
1993年8月8日（日）
湯殿山神社
湯殿山（標高1,500m）は月山に連なり、伊勢・熊野と並ぶ三大霊場のひとつ。湯殿山神社から月山への登山道があり、出羽三山参拝コースの最難所と言われているが、下山してきた人を見かけた。
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- 湯殿山への入口
