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奥鬼怒温泉郷から鬼怒沼を歩く日帰りトレッキング

栃木県鬼怒川温泉からさらに山奥にある奥鬼怒温泉は人里離れた名湯として知られている。今回はすぐ手前の女夫渕温泉から奥鬼怒温泉郷を経由し、鬼怒沼までの往復コースを歩いた。賑やかな尾瀬にも近いが、鬼怒沼は静かな湿原だった。

2009年8月23日(日)晴れ

女夫渕温泉~日光沢温泉

女夫渕温泉に到着したのは早朝だが、村営駐車場にはすでに多くの車が駐まっていた。女夫渕温泉から加仁湯八丁湯までは宿泊客であれば送迎バスで約25分、川沿いの遊歩道を歩いても1時間30分ほど。以前はかなり秘境という印象だった日光沢温泉や手白沢温泉も、奥鬼怒スーパー林道が開通してからは随分と近く感じるようになった。一方の奥鬼怒歩道は一部区間が崩落しており、現在は迂回路として川沿いの新しい道が作られている。

山の案内板 奥鬼怒歩道入口
女夫渕温泉の駐車場から奥鬼怒歩道に入る
橋 トンネル
奥鬼怒スーパー林道(車道)はこちら
橋
まだ新しい橋
鬼怒川源流 奥鬼怒歩道 鬼怒川源流 ヒヨドリバナ テンニンソウ
天気が良ければ、川沿いは涼しく歩きやすい
奥鬼怒歩道 奥鬼怒歩道 奥鬼怒歩道 奥鬼怒歩道 奥鬼怒歩道
火山岩(流紋岩?)が浸食された深いV字谷。いつ崩れてもおかしくない岸壁

川沿いの遊歩道を歩いて行くと、やがて八丁湯が見えてくる。加仁湯と日光沢温泉もすぐ近くである。

八丁湯 エゾアジサイ
ロッジ風の八丁湯
加仁湯 加仁湯 加仁湯 加仁湯 長久記念館
堂々とした構えの加仁湯
日光沢温泉 日光沢温泉 日光沢ノ滝
ひなびた感じの日光沢温泉

日光沢温泉~鬼怒沼

日光沢温泉を抜けると細い山道になり少し登山道という感じになるが、階段なども整備されていて歩きやすい。道は次第に急な登りになり川からも離れていき、標高2000mに近づくにつれだんだんと道がなだらかになる。水に浸かりそうな場所には木道も整備されているが細く急な場所もある。

ノシ滝 山道
ノシ滝
オロオソロシ滝 オロオソロシ滝展望台
オロオソロシ滝展望台

鬼怒沼

なだらかな上り坂をしばらく歩いたところで突然視界が開けたと思うと、ここが鬼怒沼である。鬼怒沼は溶岩台地に形成された高層湿原で、標高は尾瀬ヶ原よりも600mほど高い。それほどハイカーの数も多くなく静かだ。幸い天気も良く西側には燧岳を、東側には日光白根山を望める。

鬼怒沼 イワショウブ
突然鬼怒沼に出る
鬼怒沼
鬼怒沼パノラマ 根名草山(左) 日光白根山
鬼怒沼 案内板 鬼怒沼 鬼怒沼 タテヤマリンドウ
鬼怒沼 鬼怒沼 サワギク
鬼怒沼 鬼怒沼 木道 鬼怒沼 燧ヶ岳
鬼怒沼 木道 大清水・尾瀬沼分岐 木道 東京電力のロゴマーク
鬼怒沼周辺は木道が整備されている

下山

女夫渕温泉まで引き返す途中、加仁湯で立ち寄り湯。白濁の湯が特徴。

加仁湯 加仁湯 露天風呂
再び加仁湯
川俣大橋 川俣湖
川俣湖

GPSログ

グラフ
GPSログデータ(GPX)

出発時刻:5:35:45
到着時刻:15:58:25
合計時間:10時間22分40秒
合計距離:-5811.91km
最高標高:2041.06m
最低標高:1123.03m
平均速度:-0.02km/h

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