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シーズンの始まり・那須岳

天候の良さそうな日を狙って那須岳を訪れた。今回は朝日岳・三本槍岳を巡るコースである。 今シーズン最初の登山ということもあり、スローペースで足馴らし。下山後は山麓にある鹿の湯に立ち寄った。シーズンの始まりにはちょうどよいトレッキングである。

2010年7月24日(日)晴れ

朝5時、東北自動車を走る。夏はとにかく日の出が早い。行き交う車は少ないが、すでに辺りは段々と白み始めている。 那須インターから県道17号線を西へ。無料化されたボルケーノ・ハイウェイ(那須高原有料道路)の終点が登山口だ。 駐車場では、早々と到着した登山者が身支度をしている。

駐車場から茶屋跡避難小屋

風もなく穏やか。登り始めるとすぐ、いつ朽ち果てるかわからないような鳥居と狛犬がお出迎え。 登り初めは木々に囲まれた登山道を進み、暫く登ると視界が開け見晴らしが良くなる。ここから茶屋跡避難小屋までは岩がごろごろとした道がつづく。後方を振り返れば日の出がなんとも神秘的。

峰の茶屋避難小屋周辺はちょうど風の通り道で、夏の終わり頃から初春までは特に風が強くなる。 特に天候が悪いときには途中で断念して、峰の茶屋跡避難小屋から引き返す人も多いとのこと。 避難小屋には数十人が待機できるスペースがあるので、小屋で引き返すかどうかを判断してもよいと思う。

朝日
雲間から光が差し込む
ソバナ ノリウツギ
ヨツバヒヨドリ
避難小屋
右手前方に峰の茶屋避難小屋が見えてくる
避難小屋
峰の茶屋避難小屋
避難小屋と茶臼岳
峰の茶屋避難小屋(1,720m)と茶臼岳(1,915m)

茶屋跡避難小屋から朝日岳山頂へ

峰の茶屋避難小屋を後にし、朝日岳へと続く細い尾根道を登る。 見晴らしも良く、谷を挟んだ右方には先ほど登ってきた道が小さく見える。 剣ヶ峰の肩をトラバースして進むと前方に恵比寿大黒岩が見えてくる。 途中の登山道にはガレ場や急坂な鎖場もあるが、周辺には可憐な花が咲き、癒される感じ。

剣ヶ峰
この辺りがちょうど風の通り道
恵比寿大黒岩 恵比寿大黒岩
恵比寿大黒岩
ハクサンオミナエシ(コキンレイカ)
ヒメシャジン ヒメシャジン
風に耐えながら咲いているヒメシャジン
茶臼岳 ガレ場 ガレ場
鎖場とガレ場

朝日岳山頂

山頂からの展望は360度のパノラマで、噴煙を上げる茶臼岳もよく見える。 頂上は岩場で狭いため、眺望に気をとられすぎないよう注意されたい。

茶臼岳 朝日岳 朝日岳
朝日岳山頂(1896m)より茶臼岳を望む

三本鑓岳へ

朝日岳山頂で折り返し、朝日肩から三本鑓岳方面へと進む。熊見曽根分枝を過ぎると道は急な下り階段になり、眼下に清水平の木道が見えてくる。 木道の終わりあたりが北温泉分岐。

北温泉分岐
北温泉分岐(1856m)

最後の急な登りがややきついかもしれないが三本槍岳山頂まであと一息。 那須連峰の最高峰へと一歩一歩踏みしめた。 山頂は朝日岳に比べて広く、一息入れるにはちょうど良い。 説明書きによれば、「三本槍」という名は会津藩・白河藩・黒羽藩の三藩が毎年山頂に槍を建てて藩の境界を確認したことに由来するそうで、「槍ヶ岳」のようなピークが3カ所ある、というわけではないらしい。

三本鑓岳
三本鑓岳(1,917m)にて。まわりの眺望も素晴らしい!

鹿の湯

下山後は「鹿の湯」でリフレッシュ。 お馴染み源泉掛け流しのにごり湯で、ツーンとした硫黄の香りが風に運ばれてくる。 温泉場を出たあたりから大粒の雨がポツポツと落ちてきた。予定の時間よりも早く無事に下山できたのが幸いしたようだ。

GPSログ

グラフ
GPSログデータ(GPX)

出発時刻:6:07:34
到着時刻:12:30:49
合計時間:6時間23分15秒
合計距離:11.67km
最高標高:1923.98m
最低標高:1471.05m
平均速度:2.18km/h

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