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北八ヶ岳と霧ヶ峰 真っ青な空と白い雲

今年の梅雨明けは、何処も例年よりかなり早い。北八ヶ岳連峰の一つ・天狗岳と霧ヶ峰へ出掛けた。天狗岳は深い樹林や苔むした登山道あり、見晴らしの良い尾根道ありで、山の気分満点。霧ヶ峰ではニッコウキスゲや湿原に咲く色とりどりの花が見頃。どちらも真っ青な空と白い雲、爽やかな風が心地よい自然満喫のコースであった。

2011年7月16日(土)晴れ時々曇り

外環自動車道、関越自動車道、上信越自動車道といつもより交通量が多い。久し振りの3連休でもあり、深夜にもかかわらず横川SAの駐車場は混雑。「帰りは渋滞かな?」と思いつつ一路佐久平ICを目指す。佐久平ICを下りR142からR152へ、白樺湖、尖石遺跡を通り過ぎ唐沢鉱泉へ向かう。

唐沢鉱泉の少し手前にある駐車場へは4時半頃に到着したが、すでに何台かの先客。車のナンバーを見るに皆かなり遠方からのようだ。

唐沢鉱泉~天狗岳

今回目指す天狗岳は東西二つのピーク(西天狗岳と東天狗岳)からなり、北八ヶ岳の中では最高峰である。唐沢鉱泉の前を通り過ぎると右側にしゃくなげ橋・西尾根登山口がある。橋を渡り樹林の中の登山道を進んでいく。苔むした岩や倒木、深い樹林帯の中は「これぞ北八ヶ岳」の雰囲気。

唐沢鉱泉
天狗岳登山口 唐沢鉱泉は日本秘湯を守る会の宿
分岐点
分枝に到着

まわりにはハクサンシャクナゲが咲き始めている。林の中から一転して視界が開け、間もなく第一展望台(標高2416m)に到着、360°のパノラマ眺望で、風もなく穏やかだ。少し手前(10m位)のほうがスペースがあり一休みするには良いような気がする。

第一展望台 ハクサンシャクナゲ
第一展望台

第一展望台から再び林の中を第二展望台を目指す。

第二展望台 赤岳と阿弥陀岳
第二展望台からの眺望、赤岳と阿弥陀岳

尾根道は天気がよいので陽射しが強く暑い。

尾根道からの眺望 東天狗岳
尾根道からの眺望、右前方に東天狗岳
尾根道 ミヤマダイコンソウ
高山植物が見られるようになってきた

ゴロゴロした岩とハイマツの中を進むと西天狗岳のピークだ。岩の蔭にはイワツメクサが可憐に咲いている。

雲海 登山道 イワツメクサ
花と眺望に癒され「あと一頑張り!」と力が湧く!

西天狗岳

最後の登りを頑張ると西天狗岳山頂(2645.8m)に到着。平坦な山頂で、広く眺望も良い。

西天狗岳山頂 西天狗岳山頂
西天狗岳山頂、登山者の無事を守る道祖神
根石山荘 赤岳と阿弥陀岳
遙か彼方に微かに見える
東天狗岳 東天狗岳
これから目指す東天狗岳

東天狗岳

東西二つのピーク、西天狗岳から東天狗岳へと登ってきたが、こちらは岩陵の頂上だ。根石岳・夏沢峠方面からの登山者も多くかなり賑わっていた。

東天狗岳山頂 東天狗岳山頂
東天狗岳山頂
根石岳・夏沢峠方面 根石岳・夏沢峠方面
根石岳・夏沢峠方面からの登山道

天狗の奥庭~黒百合平~唐沢鉱泉

東天狗岳から中山峠分枝に出る。ここから天狗の奥庭経由で黒百合平へ向かうルートをとる。天狗が自由自在に巨岩をヒョイヒョイと飛び移って伝わったのだろうか?足下に注意を払い、時折まわりの景色を眺めながら進んでいく。擂鉢池は水が無く枯れ果てていた。

シャクナゲ
緑の中に点々と咲くシャクナゲ
天狗の奥庭 天狗の奥庭
彼方に蓼科山がよく見える

前方に黒百合ヒュッテの屋根(ソーラー発電の装備がなされている)が見えるが、なかなかたどり着けない。ゴロゴロ、ゴツゴツとした巨岩の間を縫うように急勾配の道を(石に書かれた赤い矢印を頼りに)直下降に下っていく。やっとたどり着き、暫しの休憩。降りたところを下から眺めると、何故か達成感のような満足感のようなものを感じた。

黒百合ヒュッテ
黒百合ヒュッテ

黒百合ヒュッテを後にし、林の中に続く登山道を下山する。始めは歩きやすいが原生林の中に入ると周りは苔むした倒木が重なり合っている。沢沿いや沢の石を伝いながら慎重に進む。微かに水音が聞こえてくると間もなく丸太橋に到着。橋を渡り進むと唐沢鉱泉の建物が見えてくる。鉱泉源の前を通り駐車場に到着した。

唐沢鉱泉 鉱泉源
湯ノ花と混ざり合ったモコモコとした苔

GPSログ

グラフ
GPSログデータ(GPX)

出発時刻:5:04:32
到着時刻:14:01:28
合計時間:8時間56分56秒
合計距離:11.73km
最高標高:2651.91m
最低標高:1863.64m
平均速度:1.63km/h

小海

一昨年にも訪れた小海リエックスホテルに宿泊。八ヶ岳の麓松原湖高原の大自然の中にある白樺林に囲まれたリゾートホテルだ。天然温泉「星空の湯 りえっくす」で手足を伸ばしてトレッキングの疲れをリフレッシュである。

小海リエックスホテル 小海リエックスホテル 小海リエックスホテル
お菓子屋さんシャトレーゼ直営のリゾートホテル

2011年7月17日(日)晴れ

ビーナスラインは車山高原駅を過ぎた辺りからのろのろと進み車山肩の駐車場まで渋滞、少し手前の駐車場に駐め歩くことにした。

ニッコウキスゲの里

車山肩にあるニッコウキスゲの里は一面黄色で埋め尽くすとは言えないが、見頃を迎えていた。近年のニホンジカによる被害がかなり広がっているという。そのためフェンスが設置され見晴らしが悪いが「これも仕方がない」と思わざるを得ない。

ニッコウキスゲ ニッコウキスゲ
黄色の絨毯とは言えないが見晴らしがよい

車山湿原~蝶々深山~物見岩

右に車山を眺めながら車山湿原の中を進む。山頂にには白い球体、車山気象レーダー観測所がある。

車山湿原 車山 車山湿原 ハクサンフウロ
空と雲
車山湿原 車山湿原 蝶々深山
花から花へ飛び交う虫たち
車山湿原
蝶々深山への途中で車山を振り返る
木道 木道
蝶々深山山頂(1836m)からの眺め
物見岩
物見岩(1792m)

八島ヶ原湿原周回

以前も訪れた八島ヶ原湿原に咲く満開のヤナギランの記憶が今も鮮明に残っているのだが…咲き始めを幾つか見つけた。

鎌ヶ池 八島ヶ原湿原
八島ヶ原湿原
八島ヶ池 ノハナショウブ ヤナギラン キンバイソウ
八島ヶ池

八島ヶ池から御射山ヒュッテ~沢渡~車山肩へ戻る。

GPSログ

グラフ
GPSログデータ(GPX)

出発時刻:10:39:59
到着時刻:14:52:35
合計時間:4時間12分36秒
合計距離:9.78km
最高標高:1856.8m
最低標高:1633.36m
平均速度:2.58km/h

2011年7月18日(月)曇り

台風の影響が出始め、雨は降っていないが一面雲で覆われた空はどんよりとしている。昨日の真っ青な空が嘘のように思われる。小海線沿線を小淵沢まで行ってみた。

八岳の滝

小海のホテルから車で10分程、稲子湯の手前にある八岳の滝へ、路線バスがあるが一日に数本しかないようだ。

八岳の滝 八岳の滝
八岳の滝
センジュガンピ 八岳の滝
久し振りにセンジュガンピを見つけた

松原湖

松原湖は猪名湖(いなこ)・長湖(ちょうこ)・大月湖(おおつきこ)という3湖の総称で、一般には3湖の中で最も大きい猪名湖を指す。湖畔を一周する遊歩道(約45分)があるので歩いてみた。まわりには貸しボートと民宿が数件ある。

松原湖と八ヶ岳連峰 松原湖と八ヶ岳連峰
松原湖と八ヶ岳連峰

GPSログ

グラフ
GPSログデータ(GPX)

出発時刻:10:28:29
到着時刻:11:18:29
合計時間:0時間50分00秒
合計距離:2.43km
最高標高:1154.08m
最低標高:1114.27m
平均速度:3.04km/h

野辺山駅周辺

国道141号線は野辺山高原サラダ街道と呼ばれ、道路沿いには高原野菜の広大な畑が一面に広がる。八ヶ岳を眺めながらのドライブは最高。採りたて高原野菜も販売されているので、新鮮野菜を安く購入できるのも楽しみの一つ。

高原野菜畑 高原野菜畑
八ヶ岳の麓に広がる野菜畑
野辺山駅 野辺山駅 野辺山駅 野辺山駅の最高地点標柱
JRグループの駅としては日本一、最高地点の野辺山駅、標高(1345.67m)
標柱 清里駅と野辺山駅の中間 JR最高地点碑
JR最高地点は清里駅と野辺山駅の中間
小渕沢のマンホール
スズランのデザイン

小海線

小海線は中央本線小淵沢駅から信越本線小諸駅を結ぶ高原列車である。始発駅小淵沢を出ると中央線諏訪方面に走り始めるが、すぐにカーブして甲府方面に戻るような軌跡を描く。半円形の軌道は小海線名物の「大カーブ」と呼ばれ、その円弧の中心は撮影ポイントとして有名。今回は天気も悪く午後と言うこともあり南アルプスは見えないが、どんな場所かと興味があったので訪ねてみた。又機会があれば、田んぼに水を張った頃再度訪れたい。

南アルプスをバックに走る小海線
小淵沢駅
中央本線と小海線が乗り入れている駅

佐久そば処

3連休の最終日、高速道路はかなりの渋滞が予想されているので、のんびり帰ることにした。国産そば粉100%のそば処「十一屋本店」を目指して佐久へ向かった。

十一屋本店 十一屋本店 十一屋本店 十一屋本店
国産そば粉100%使用でやや細目の蕎麦

佐久ICから上信越自動車道に入り帰路についた。

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