旅ろぐねっと
旅の途中で出会ったいろいろな出来事について、綴っていきます。
冬支度の金沢散策と茶屋街の夕べ
冬の風物詩「雪吊り」と新鮮な海の幸を味わえる金沢市を訪れた。美術館や記念館なども多く、特に茶道に関連したミュージアムでは貴重な作品を拝見してとても有意義な時間となった。11月中旬から年末ごろまでの期間が旬となる香箱蟹を始め、冬の短い間限定の貴重で魅力的な食材を頂きまさに至福の旅であった。
千畳敷カールの紅葉と木曽駒ヶ岳登山
木曽駒ヶ岳登山の起点となっている千畳敷カールは、ロープウェイで容易にアプローチ出来る絶景スポットである。例年秋になると鮮やかな紅葉が訪れる人々を魅了する。今年も紅葉が見頃を迎えたとの情報を見て千畳敷カールを訪れた。
トキの島・時を刻む大地 佐渡ジオパーク
新潟県西部に位置する佐渡島を訪ねた。小木港を起点に2泊3日の日程で島を一周し、佐渡金山や尖閣湾などの観光のほか、特別天然記念物トキの生態観察など、佐渡の自然と歴史に触れる旅となった。
山岳リゾート上高地と乗鞍岳雲上トレッキング
中部山岳国立公園の南部に位置する上高地をトレッキング。四季を通してたくさんの人で賑わう。奥飛騨温泉郷の宿のいで湯で疲れを癒し、翌日は乗鞍岳を訪れ最高峰の剣ケ峰に登頂した。
霧ヶ峰高原のレンゲツツジと縄文のビーナス
長野県の白樺湖畔にあるホテルに宿泊し、翌日は霧ヶ峰高原を散策した。観光シーズン前で訪れる人もあまりいないようだが、広大な湿原にはレンゲツツジやコバイケイソウが咲き見頃を迎えていた。茅野市尖石縄文考古館では、国宝に指定されている土偶「縄文のビーナス」や「仮面の女神」を見学した。
レンゲツツジ色に染まる湯の丸高原
湯の丸高原では毎年「湯の丸高原つつじ祭」が開催され多くの観光客で賑わう。梅雨の時期にもかかわらず青空が広がる好天に恵まれたため、山並みをオレンジ色に染めるレンゲツツジ群落は特に素晴らしい眺めであった。池の平湿原では三方ヶ峰の南斜面にコマクサの群落が咲いていた。