旅ろぐねっと
旅の途中で出会ったいろいろな出来事について、綴っていきます。
厳島神社、原爆ドームから坂の町・尾道へ
広島県には現在2か所の世界遺産が存在している。厳島(宮島)の厳島神社と広島市の原爆ドームは、いずれも1996年にユネスコの世界文化遺産に登録された。今回は2か所の世界遺産のほか、人気の観光地である尾道を訪ねる。
国宝「姫路城」と天空の城「竹田城跡」
日本初の世界文化遺産に指定された国宝姫路城は、白鷺城の愛称で親しまれる名城であるが、「平成の修理」を終え、一段と優美な姿に生まれ変わっていた。天空の城として人気が高い竹田城跡では、雲海に浮かぶ姿は見られなかったが、ほぼ完全な形で残る遺構を見学することが出来た。
足立美術館の庭園と国宝投入堂を見た
島根県の足立美術館を訪ねた。同館は横山大観コレクションや美しい庭園で知られる美術館である。また鳥取県では断崖絶壁に建つ国宝・投入堂を見学し、紅葉真っ盛りの奥津渓を歩いた。
山口錦帯橋から秋芳洞、石見銀山を歴訪
初日は山口県の岩国錦帯橋から湯田温泉へ。2日目は関門海峡を眺め、下関から本州最西端を目指す。3日目はさらに海岸線を進み、カルスト地形の秋吉台へ。歴史を感じる萩の城下町と津和野に立ち寄り、4日目にはSLやまぐち号も見られた。5日目には世界遺産でもある島根県の石見銀山を歩いた。
倉敷から吉備路へ。晴れの国おかやま
晩秋から初冬にかけての岡山を2泊3日(11月29日~12月1日)の日程で訪ねた。中国地方は山沿いでは初霜や初雪の便りが届くが瀬戸内側は比較的に穏やかで温かいと言うが、倉敷や牛窓でも今年一番の冷え込みとなった。木枯らしが吹き始め、全国的にも冬の到来のようだ。岡山県には備中松山城を始め倉敷散策や大原美術館、吉備路、岡山後楽園、岡山城、備前焼のふる里や閑谷学校等観光名所も多く見どころ満載。紅葉も見頃となっていた場所もあり見納めの紅葉狩りとなった。
いざ出雲国へ。日本海沿いに山陰道をゆく
出雲大社から松江城を観光。ちょうど台風接近のため天候が悪化しつつあったが、鳥取砂丘を歩くことも出来た。台風は各地に爪痕を残したものの、翌日には天気が回復したため丹後半島・伊根の舟屋と天橋立へ。日本三景と称される景色を眺めた。