旅ろぐねっと
旅の途中で出会ったいろいろな出来事について、綴っていきます。
本州最東端の地、魹ヶ崎
国土が海に囲まれている日本には数多くの岬が存在する。その中でも本州にある東西南北の端にある4岬の一つ、最東端の魹ヶ崎を訪ねた。また旅の楽しみには宿での食事があるが、7月はウニ漁が解禁されたばかり。天候に大きく左右されるため南三陸での宿泊に期待をこめた。
岩手山麓の焼走り溶岩流と松川渓谷
岩手山の麓に広がる焼走り溶岩流や松川渓谷を散策。錦を装う岩手山や八幡平を代表する紅葉名所の松川渓谷は、色とりどりの紅葉が見事である。長閑な山間の温泉、松川温泉と夏油温泉を訪ね源泉100%かけ流しの湯を楽しんだ。
二口峡谷散策と「くりでんミュージアム」見学
宮城県秋保の二口峡谷では、自然歩道を散策し、姉妹滝や磐司岩の絶景を眺めた。奥松島の宿で海の幸を堪能し、翌日は栗原市に向かい、今は廃線となった「くりはら田園鉄道」の保存施設を見学した。
鶴岡クラゲ水族館と酒田の豪商ゆかりの地
庄内地方に位置する山形県鶴岡では、クラゲの種類世界一を誇る加茂水族館を訪ね、幻想的で妖しく美しいクラゲの姿に魅了された。酒田では、酒田繁栄の立役者で、日本一の大地主と呼ばれた豪商の本間家ゆかりの地を巡った。途中で眺めた桜と残雪の山々の姿も忘れ難い。
秋色の葛根田渓谷と錦秋湖を巡る
十月も半ばを過ぎると陸奥(みちのく)の秋も日に日に深まりを見せる。そんな秋に触れたくて、岩手県の紅葉の名所として名高い葛根田渓谷と錦秋湖を訪ねた。天気には恵まれなかったが、紅葉を愛で、温泉を満喫することが出来た。
一面に蓮の花が咲く、伊豆沼・内沼はすまつり
宮城県にある東北地方最大の低地湖沼、伊豆沼・内沼を訪れた。7月20日から「はすまつり」が開催されていて遊覧船が運航されている。また奥松島で今の時期に旬をむかえたウニを味わうのも旅の楽しみである。
二本松の桜名所巡り
桜が見頃となった福島県二本松市を訪れた。霞ヶ城公園の桜並木や合戦場のしだれ桜などの名所を巡る。冬の厳しい寒さをじっと耐えた木々の芽吹きが始まり、春の足音が聞こえてくる頃である。桜や菜の花が咲き街全体が花色に染まっていく。岳温泉にも立ち寄る。