春の大井川、桜街道をゆく
そろそろ桜の花が満開になる季節。桜のトンネルを抜けるSLが見られるということで、大井川鐵道沿線の川根町を訪れた。今年は当初、例年にないほどの早咲きとの予測だったが、満開の桜は見られず残念。
2007年3月24日(土)曇りのち雨
プラザロコ
新金谷駅前にはプラザロコというのがあり、ちょっとしたミュージアムになっている。SLの乗車待ちにもちょうどいい施設ということで要チェック。館内に入るとまず目を引くのが2両のSLと奥に見えるミニ客車。そばには昭和30〜40年代の駅舎も再現されており、ムード作りもばっちりである。
SLに乗車
乗車時間が近くなり改札を抜ける。まだSLの姿は見えないもののホームには人だかり。
大井川鐵道には懐かしい車両が多く在籍しており、近鉄特急なども見られる
「さくら」ヘッドマークを付けた機関車がホームに入ってきた。老若男女揃ってカメラを向ける様子は、今となっては珍しいSLの人気ぶりを伺わせる光景である。今回は家山駅までという短時間の乗車ではあったが、どこか懐かしさを感じる時間だった。
川根町を散策
川根町では「桜まつり」が開催されているはずなのだが、あいにく空模様は良くない。野守の池のあたりで桜を見ながら昼食。
昼食後、雨がぽつりぽつりと降ってきた。