東京一望 開業49年目の東京タワー
2007年5月5日(土)晴れ
東京・港区にある東京タワー。東京圏をカバーする電波塔としての役割がメインだが、実際に建設されたのはテレビジョン放送の開始(1953年)より5年後の1958年(昭和33年)。高さは約333メートルで、パリのエッフェル塔よりも高く、自立式鉄塔としては世界で最も高い建造物だ(2007年現在)。また電波塔としての役割だけでなく、温度・地震等の観測設備や、各種アンテナなどが取り付けられているのだそう。
正面玄関の前には東京タワーのマスコット「ノッポン」くんが立っているのが見える。とりあえず握手しよう。そしていよいよタワーの上へ行くのだが、これには階段コースとエレベータコースがあり、どちらを選ぶかは自由。今回は階段コースに挑戦してみた。東京タワーフットタウン屋上から階段を昇り始める。案内によれば大展望台までの階段は600段とのこと。
階段を昇れば昇るほど景色は良くなっていくが、同時に風が強くなってくる。足下から下が見えるというわけではないので、それほど恐怖感はないのではなかろうか。ちなみに、階段を昇りきれば「ノッポン公認 昇り階段認定証」をもらうことができる。