第40回東京モーターショー2007
第40回東京モーターショー2007を見に行った。今回のキャッチフレーズは「世界に、未来に、ニュースです。」とのことだが、果たしてどんなニュースがあるのか気になるところである。
2007年11月3日(土)曇り
例年の通り幕張メッセでの開催なので、海浜幕張駅で下車し会場に向かう。随所でスタッフが誘導してくれるし、そもそも大勢の人の流れができているので、まず迷うこと無く入場ゲートに到着。あらかじめ入場券を入手しておいた方が入場はスムーズだ。
会場
手荷物検査を受けてから会場内に入る。開場は主に北・西・中央・東の各ホールに分かれており、北ホールでは商用車や二輪車など、その他のホールでは乗用車を中心とした展示内容になっている。
北ホール
北ホールでは商用車、二輪車、車体、部品などが展示されている。いすゞ自動車のブースには路線バス「エルガ ノンステップバスCNG-MPI」の車内体験ができるほか、今となっては珍しい初代エルフが出品されていた。日野自動車ブースには現行の大型観光バス「セレガ」を高級仕様にしたセレガ・プレミアム(参考出品車)があったが、今後市販されてもおかしくはない気もする。
また、北ホールの2階部分にはトミカ・チョロQコーナーを中心としたキッズパークがあり、大勢の家族連れで賑わっていた。
いすゞ自動車のフォワードとエルフ、三菱ふそう キャンター Eco-D
中央ホール
中央・東・西の各ホールは乗用車の展示が中心である。日産のブースでは同社CEOのカルロス・ゴーン氏の肝いりで開発されたという新型GT-Rが注目を集めていたが、あまりの人だかりのため実物を見ることができなかった。
西ホール
ランボルギーニのブースには予想通りかなりの人だかりがあったのだが、先日話題を集めた「レヴェントン」の姿は見あたらなかった。話によればレヴェントンは最高速度340km/hで価格が約1億6000万円とのこと。まさにスーパーカーの座にふさわしいと言えよう。またトヨタとレクサスもともにスポーツ・コンセプトカーを出品しており、今後のスポーツカーの動向が注目される。その他トヨタブースではクラウン・ハイブリッド・コンセプトの展示もあったが、これは市販される日も近いらしい。
レクサス LF-A、トヨタ クラウンとFT-HS、ダイハツ OFC-1
東ホール
光岡自動車では新型オロチが展示されていたほか、メルセデスベンツには最新技術を結集したというF700が出品されていた。F700は、ヘッドランプに搭載されたセンサーが路面状況を瞬時に読み取りサスペンションを制御するため、ドライバーがほとんど振動を感じないという、画期的な車なのだそうだ。