自然美と歴史的信仰が息づく九州北西部の旅
一足早い春を迎えた九州地方を旅した。異国情緒漂う長崎市内観光をはじめ、平戸、雲仙、島原を巡り、風光明媚な長崎を中心に九州北西部の旅を満喫した。帰路は、新門司港からフェリーに乗船し瀬戸内航路を神戸へ。最後に、静岡県の寸又峡にも立ち寄った。
2018年3月21日(水)雨時々曇り
芦屋釜の里
福岡県にある芦屋釜の里に立ち寄る。芦屋釜は、南北朝時代頃から始まり、室町時代には茶の湯釜の名器として一世を風靡したが、江戸時代初期に生産が途絶えたと言われている。技術的・芸術的に評価が高く、国の重要文化財に指定されている茶の湯釜9個のうち8個が芦屋釜である。
- 芦屋釜の里
- 湯釜の名品として知られる芦屋釜
- 鐘楼の展示もある
- 3000坪の日本庭園
- 庭園を一望できる25畳の茶室「蘆庵」
- 回遊式庭園
- 回遊式庭園
- 土産「あしや釜」
- 武者が乗るわらで作った八朔馬をデザインした遠賀郡芦屋町のマンホール
宗像大社
宗像市の宗像大社を訪れた。宗像大社は古事記や日本書紀に登場する日本最古の神社の一つで、沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、宗像市田島の辺津の三宮を総称であるが、今回訪れたのは辺津宮のみである。御祭神は沖津宮、中津宮、辺津宮にそれぞれ祀られている宗像三女神で、「道」の最高神を意味する「道主貴(みちぬしのむち)」とも呼ばれる。特に沖ノ島では4世紀から9世紀頃の宮祭祀に関わる品が数多く出土している。2017年には「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」として世界文化遺産に登録された。
本殿の周辺には摂末社(せつまつしゃ)と呼ばれる大小のお社が24社あり、121の神様が祀られている。
高宮祭場(たかみやさいじょう)は、市杵島姫神の降臨の地とされ、社殿がない古代祭場である。月次祭にはお祭りがあり、10月3日には夜神楽(悠久舞)が舞われる。
第二宮 第三宮(ていにぐう、ていさんぐう)は、伊勢神宮の古い社殿を頂戴したもので、第二宮には田心姫神、第三宮には湍津姫神が祀られている。
宮地嶽神社
宮地嶽神社は、福岡県福津市に所在し、全国に鎮座する宮地嶽神社の総本宮である。創建は約1700年前とされ、神功皇后を主祭神とし、配祀神の勝村大神・勝頼大神を併せ宮地嶽三柱大神として祀っている。神社に奉納された大注連縄(重量3t)・大太鼓(直径2.2m)・大鈴(重量450kg)の3種は日本一の大きさを誇っている。
長い階段を登り後ろを振り返ると、参道が一直線にのびており、その先には玄界灘と離島の相島を望むことができる。2月と10月には、夕陽がその直線上に来て参道を照らすことから、「光の道」と呼ばれ、多くの観光客で賑わう。
本殿に掛けられた直径2.6m、長さ11m、重さ3tの日本一の大注連縄は当社のシンボルである。注連縄は延べ1,500人もの奉仕により、約2反の御神田に昔ながらの稲を生育させ、丹精込めたワラでなわれ、毎年掛け替えられている。
福岡県福津市から糸島市へ移動し、途中で道の駅・伊都菜彩に立ち寄り、1日目の宿泊先である糸島市の民宿なぎさに到着。
- JA直売所としては売上高日本一(日本農業新聞によれば2016年度で40億7200万円)
- 民宿なぎさ
- 夕食と朝食
- 二見ケ浦の夫婦岩 、芥屋の大門、 旧志摩町の花「はまゆう」が、描かれた旧志摩町(現糸島市)のマンホール
2018年3月22日(木)雨のち曇りのち晴れ
虹の松原
虹の松原は、唐津湾沿いに虹の弧のように連なる松原である。唐津藩初代藩主寺沢志摩守広高が防風・防潮林として植林したのが始まり。全長約4.5km、幅約500mにわたって続く松は、約100万本と言われている。虹の松原は、静岡県の三保松原、福井県の気比松原とともに日本三大松原の一つに数えられ、国の特別 名勝に指定されている。
唐津城
唐津城は、豊臣秀吉の家臣、寺沢志摩守広高によって1602年(慶長7年)から7年の歳月を費やし築城された。東西に伸びる松原が両翼を広げた鶴のように見えることから、別名「舞鶴城」と呼ばれている。築城当初、天守閣はなかったが、1966年に文化観光施設として天守閣が建設された。展望所からは玄界灘と虹の松原の雄大な景観や、松浦川と城下町唐津の風景を見ることができる。
唐津神社
唐津のまちの中心部にある唐津神社は、奈良時代に建てられたといわれる古い社で、住吉三神と神田宗次とを祀っている。唐津最大のお祭りである「唐津くんち」は、唐津神社の秋季例大祭で、毎年11月2日~4日までの3日間に14台の曳山が唐津のまちを巡行する。
西ノ門館
西ノ門館では、唐津市内から出土された江戸時代の唐津焼などを展示している。また、佐賀県有形重要文化財である「曳山」の保存修理(塗り替え他)の状況を見学する事ができる。
曳山展示場
曳山展示場では「唐津くんち」の主役である曳山を常設展示している。1819年(文政2年)に最初の曳山・赤獅子が奉納され、以来15台の曳山が作られ、消滅した1台(紺屋町の黒獅子)を除く14台の曳山が大切に守り継がれている。曳山は「乾漆」という制作技法が用いられた工芸品である。
唐津焼窯元
唐津焼(からつやき)は、近世初期以来、現在の佐賀県東部・長崎県北部で焼造された陶器の総称で、唐津には約70もの窯元がある。日常雑器から茶器までさまざまな器種があり、作風・技法も多岐にわたる。唐津焼の茶碗は古くから「一楽二萩三唐津」と称されて名高い。唐津焼の陶芸家「中里太郎右衛門」の陶房を訪ねたが、臨時休業のため窯元見学は叶わなかった。
御茶盌窯は、唐津藩の命を受けて4代中里太郎右衛門が築窯した御用窯である。廃藩後は中里家により運営され、大正期まで使用されていた。現在も中里太郎右衛門邸内に名残を留めている。
唐津駅北口の広場には、唐津くんちの一番曳山「赤獅子」を模した唐津焼の像が設置されている。中野陶痴窯が1年を費やした力作で、高さ約3.5m、重さ2.1t、唐津焼のなかでも最大級の作品である。
佐賀県を後にして長崎県の平戸へ向かう。
平戸大橋
平戸大橋は、1977年に開通した本土と平戸島を結ぶ吊橋で、全長は880mである。本土側の平戸大橋展望休息所には、「日蘭胎動の地」の石碑がある。
平戸ザビエル記念教会
平戸ザビエル記念教会は、長崎県平戸市にあるカトリックの教会で、1931年に建設された。聖フランシスコ・ザビエルの3度の平戸訪問を記念して、1971年にザビエルの像が聖堂の脇に建てられたことから「聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂」とも呼ばれるようになり、その後、現在の名称にあらためられた。
生月大橋
生月大橋(いきつきおおはし)は、平戸島と生月島を結ぶ橋で、1991年に開通した。全長960m。橋の中央径間が400mあり、3径間連続トラス橋としては世界最大規模であったという。
塩俵の断崖
塩俵の断崖は、生月島の北部に位置し、柱状節理といわれる奇岩群が約1kmにわたって続く断崖で、その見事な景観は、長崎県新観光百選にも選ばれている。
大バエ灯台
大バエ灯台は、生月島の最北端に位置し、80m程切り立つ大バエ断崖の上に建つ白亜の灯台である。この灯台には全国でも珍しい展望所が設置されており、海と空が溶け合う雄大な景観が眺望できる。
春日の棚田
「春日の棚田」は、平戸島の北西部に位置する春日集落の人々が切り開いた棚田で、文化財保護法に基づく重要文化的景観に選定されている。
平戸市切支丹資料館
平戸市切支丹資料館は、主に長崎県の潜伏キリシタンに関する資料を収蔵展示する資料館で、開館は1982年である。潜伏キリシタンにより信仰の対象とされたマリア像や納戸神のほか、禁教を命ずる高札、踏絵等の資料が収蔵展示されている。潜伏キリシタンの人々は、表面的には仏教・神道を隠れ蓑にしながらキリスト教の信仰を頑なに守ったそうである。しかし200年以上もの間キリスト教(カトリック)と隔絶されたことにより信仰には独自の変化が見られた。そのため1873年(明治6年)に禁教令が解かれて以後も全てがカトリックに戻ったわけではなく、隠れキリシタン独自の信仰様式も続いている。
平戸市田平町にある道の駅「昆虫の里たびら」に立ち寄り、佐世保市に移動する。
本土最西端の民宿
2日目の宿泊先は、佐世保市の北西部、佐世保市鹿町町の民宿「海の幸」である。この宿は日本本土最西端に位置する民宿で、宿の窓からは、北九十九島の島々を臨むことができる。
2018年3月23日(金)晴れ
神崎鼻公園
神崎鼻(こうざきはな)は、東経129度33分、北緯33度12分に位置する日本本土最西端の地である。公園には、最西端の碑や佐世保市(旧:小佐々町)が盟約を結ぶ、稚内市(最北端)、根室市(最東端)、南大隅町(旧:佐多町)(最南端)との「四極交流」のモニュメント、芝生広場などがある。
石岳展望台
標高191mの石岳頂上にある「石岳展望台」は、360度の絶景を楽しむことができ、九十九島も眺望できる。この景色は、映画「ラストサムライ」の冒頭のシーンに使われたことでも有名である。
長崎市平和公園
長崎市平和公園は、長崎市の原爆落下中心地北側の小高い丘にあり、悲惨な戦争を二度と繰り返さないという誓いと、世界平和への願いを込めて造られた。公園内に設置された平和祈念像は、高さ9.7m、重さ30t、青銅製で、長崎出身の彫刻家北村西望氏の作である。
浦上天主堂
現在の浦上天主堂は1959年に再建されたものである。旧天主堂は1945年8月9日の原爆投下により一瞬のうちに爆風で崩壊、火災で屋根と床の可燃物は焼失し、敷地内にあった聖人像などの石像もほとんどが大破した。爆心地からの距離は約500mである。当時の建物は1895年に起工し1925年に完成するまでに30年の歳月をかけて建てられたもので、赤レンガ造りで東洋一といわれた大きな教会であった。
日本二十六聖人記念館
日本二十六聖人記念館は、慶長元年(1597年)に6人の外国人宣教師と20人の日本人信徒(二十六聖人)が殉教した地・西坂の丘に建つ資料館である。記念館に隣接して聖フィリッポ教会が建てられている。
大浦天主堂やグラバー園が並ぶ長崎市南山手の丘を散策する。「祈りの丘絵本美術館」は、絵本をテーマにした美術館である。洋風に瓦ぶきという長崎独特の洋風建築である。
グラバー園
グラバー園は、長崎港を見渡す丘陵地に造られた観光施設である。園内では、スコットランド出身の貿易商人、トーマス・ブレーク・グラバーの邸宅をはじめ3つの国指定重要文化財の住宅と、長崎市内の貴重な洋風建築を見ることができる。
- 旧自由亭、左に動く歩道がみえる。
- 旧自由亭と桜
- 旧三菱第2ドックハウス
- 旧長崎裁判所長官舎 / 官舎前の満開の桜
- 旧リンガー住宅(重要文化財)
- 旧リンガー住宅内部
- 旧オルト住宅(重要文化財)
- 旧グラバー住宅玄関
- 旧グラバー住宅(重要文化財)
- 旧グラバー住宅内部
- 祈りの泉
- 三浦環像
- グラバー園の展望台と景観
- 長崎港に停泊するクルーズ船
「長崎伝統芸能館」は、長崎の観光名所「グラバー園」に併設され、長崎の祭り「長崎くんち」を 紹介する施設である。
大浦天主堂
大浦天主堂は、長崎居留地に在留外国人のために1864年に建設されたゴシック調の教会である。1875年と1879年に増改築が行われ、外観デザインも変容した。外壁も木造から白く塗られたレンガ造に変更されたが、内部空間の主要部には創建当初の姿が保存されている。現存する日本最古の教会建築として1953年に国宝に指定された。
グラバー通りの長崎堂でステラを購入。長崎市街からオランダ坂トンネルを抜けて雲仙へ向かう。
雲仙地獄
「雲仙地獄」は、雲仙温泉を代表する観光名所で、大叫喚地獄やお糸地獄、清七地獄など30余りの地獄がある。地獄内には遊歩道が整備されており、約60分ほどで「地獄めぐり」ができる。ここはキリシタン殉教の舞台になったところでも知られ、殉職碑も建てられている。
- 温泉神社(うんぜんじんじゃ)
- 地獄内の遊歩道
- 八万地獄
- 地獄茶屋付近は猫のたまり場
- お糸地獄
- 雲仙地獄「キリシタン殉教記念碑」
- 1953年公開の映画「君の名は」の記念碑「真知子岩」
- 雲仙地獄
- 雲仙地獄
- 雲仙温泉の中心地にある「いわき旅館」の売店
3日目の宿泊先は、緑深い雲仙の南側にひっそり開けた小地獄温泉にある、創業文化元年の「丸登旅館」である。
2018年3月24日(土)晴れ
島原城
4日目は島原を散策する。島原城は1618年(元和4年)頃に松倉重政によって築かれたが、5重7階の天守は焼失。1626年(寛永3年)に築かれた5重5階の天守は、1874年(明治7年)に廃城となり民間に払い下げられた。現在の復元天守は1964年(昭和39年)に再建されたものである。
島原湧水
島原市は古くから「水の都」と呼ばれている。雲仙山系の伏流水が市内随所から湧出する「島原湧水群」として1985年に環境庁の全国名水百選に選定されている。市内中心部・新町一帯には全長100mに及ぶ水路が流れ、色とりどりの錦鯉が放流されている。錦鯉が優雅に泳ぐ様は、水の都・島原を代表する景観のひとつである。
湧水庭園「四明荘」は、1日1,000トンもの湧水が自噴する池を利用して建てられた別荘である。池には色とりどりの鯉が泳ぎ、庭内には様々な植栽が施されている。座敷は正面と左側面の二方が池へ張り出して縁を廻しており、一段高い屋敷から庭園を見下ろすと座敷と庭園が一体となり、ここでしか見られない独特の美しい景観が広がる。
武家屋敷
島原城の西に接した地区には、70石以下の徒士屋敷約700戸が軒を連ねていたが、現在は下の丁の町並みだけが「武家屋敷町並み保存地区」として保存されている。下の丁の武家屋敷は、延長約400m、幅長5.6mの町並みで、3軒が一般に無料開放されている。
武家屋敷の近くに史跡「時鐘楼」(じしょうろう)がある。1675年に初代島原藩主・松平忠房が「人々に時刻を知らせ、守らせる」ため、時鐘楼を建立したのが始まりで、現在の時鐘楼は1973年頃に復元されたものである。
島原市から南島原市に向かう。南島原市深江町の道の駅「みずなし本陣」は、1991年に発生した雲仙普賢岳噴火による土石流と火砕流災害の爪跡を保存した「土石流被災家屋保存公園」に隣接した道の駅である。施設内には、自然の脅威と雲仙普賢岳災害について学ぶことが出来る大火砕流体験館屋がある。
諫早湾干拓堤防道路
国営諫早湾干拓事業の工事により、諫早湾奥に潮受け堤防が建設され、1997年に堤防の水門が閉じられた。2007年には潮受け堤防の上に全長8.5kmの諫早湾干拓堤防道路が開通した。
- 諫早干拓堤防道路・雲仙方面を望む
- 諫早干拓堤防道路・諫早方面を望む
- メロンの形のバス停
- 道の駅「太良」/ 道の駅「鹿島」
- 旧塩田町の花「桜」、唐泉山、塩田川をデザインした旧塩田町(現嬉野市塩田町)のマンホール
門司港レトロ
フェリーに乗るため北九州に到着。出発までの時間に余裕があるため門司港を散策する。門司港レトロは観光客に人気のスポットで、北九州市門司区のJR門司港駅周辺に残る外国貿易で栄えた時代の建造物を中心に、ホテルや商業施設などを大正レトロ調に整備したものである。
- 門司駅
- 旧門司三井倶楽部(重要文化財)
- 旧大阪商船(登録有形文化財)
- 旧門司三井倶楽部側から見た旧大阪商船
- 旧門司税関
- 大連友好記念館
- 門司港から海峡プラザ(中央奥)を望む
- 門司港から旧門司税関(右)を望む
- 関門橋
-
- 門司港夕景
- 紙芝居/人力車
門司港での夕食は、名物の「焼カレー」である。「焼カレー」は、カレーをグラタンのように焼いたもので、港の周辺には専門店が何軒もあり、味を競っている。今回は、関門海峡が一望できる「伽哩本舗 門司港レトロ店」を選んだ。
新門司港
門司港から新門司港へ移動し、阪九フェリーが運航する船で新門司港から兵庫県の六甲アイランドへ向かう。阪九フェリーは、北九州と関西(大阪および神戸)を結ぶ長距離カーフェリーである。
2018年3月25日(日)晴れ
阪九フェリー
前日の20時に新門司港を出港した船は深夜帯にかけて瀬戸内海を順調に航行し、早朝、世界最長のつり橋「明石海峡大橋」の下を通過し、8時30分に六甲アイランドのフェリーターミナルに到着した。
かわね桜まつり
兵庫県から大阪府を抜けて途中の静岡県で寄り道をすることにした。桜の名所として名高い静岡県川根町家山では、毎年「かわね桜まつり」が開催される。大井川鐵道沿いに続く約1キロメートルの道が桜でうめ尽くされる桜トンネルは最大の見どころである。
寸又峡
寸又峡は、静岡県中部の川根本町に所在する、大井川支流の峡谷である。大間ダム湖に架かる「夢の吊橋」は、その幻想的な美しさが評判を呼び、人気スポットになっている。また、寸又峡に湧出する「寸又峡温泉」は、「美女づくりの湯」と呼ばれ、泉質の良さから「全国名湯百選」にも選ばれている。
「夢の吊橋」は、長さ90m、高さ8mの吊橋である。一度に渡れるのは数人づつなので、休日ともなれば、橋を渡る順番待ちの人々が長い列を作り、大変混雑するようだ。
- 夢の吊橋
- 夢の吊橋
- 遊歩道脇に咲く花
- 尾崎坂展望台に展示されているトロッコ電車
- 飛龍橋
- 町営露天風呂「美女づくりの湯」
- 浴槽
- 寸又峡温泉入口のカモシカのモニュメント
- 千頭駅「おざわ屋」の夕食
- 「かわね桜まつり」夜景