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春の香りの奧湯河原で人間国宝作品に触れる

奧湯河原温泉に(1月14~15日)出掛けた。1月にもかかわらず暖かく柔らかい陽ざしが心地よい。また小田原城周辺の梅がほころび始め春の香りが感じられた。温泉でのんびりした後は「人間国宝」とよばれる人々の作品を鑑賞出来る美術館を訪ねた。湯河原ゆかりの作家 細川護熙氏の作品も数多く展示され大変興味深いものであった。

2016年1月14日(木)晴れ

新宿から小田急線に乗り先ずは小田原へ向かう。天気も良く車窓から富士山がくっきりと見える。

富士山 富士山
車窓から眺める富士山

小田原城址公園

小田原城の天守は「平成の大改修」の工事中(平成27年7月から平成28年4月まで)のため、城址公園を散策した。築造当初からの建物は残っていないが、いくつかの建物が復元されている。

梅と蝋梅 小田原城歴史見聞館
小田原城歴史見聞館脇の梅と蝋梅
銅門
銅門(あかがねもん)
壁
小田原城址公園 小田原城址公園
渡櫓を眺める
小田原城址公園
常磐木橋を渡り常盤木門へ
常盤木門 常盤木門
常盤木門

申年にちなんで猿が展示されている。

猿
ニホンザル
銅門
堀から眺める銅門
ヅケ丼
小田原市内で昼食

市内の道には絵タイルがはめ込まれていてけっこう面白い。

タイル
大名行列の絵
タイル タイル タイル タイル
大名行列の絵
蓋 蓋 蓋ODAWARA 蓋
側溝の蓋
小田原市マンホール
富士山、箱根山、小田原城を背景に酒匂川の渡しをデザインした小田原市マンホール

清閑亭

小田原城の南側、高台にある清閑亭に立ち寄った。明治時代に活躍した政治家・黒田長成(ながしげ)侯爵の別邸である。数寄屋風の造りで、邸内からは相模湾を一望できる。

清閑亭 清閑亭 清閑亭
清閑亭
三猿
手作りの三猿

奧湯河原温泉

湯河原駅からバスに揺られること20分ほど。「不動滝」停留所で下車してすぐの場所に不動滝がある。こぢんまりとした滝である。さらに不動滝から県道を渓流沿い奥湯河原方面に歩くと五段の滝が見える。こちらは落差が100mあり五段に見えることから名付けられている。

不動滝
不動滝(落差15m)
五段の滝
五段の滝

県立奥湯河原自然公園の山間に佇む宿「青巒荘」に宿泊。

青巒荘 きび餅
青巒荘
橋 橋
紅い橋を渡り露天風呂へ
青巒荘 仙境野天風呂 青巒荘 竹林の湯
仙境野天風呂/野天風呂「竹林の湯」
夕食
駿河湾・相模湾の海の幸、山の幸
朝食
湯河原名物の鰺の開き

2016年1月15(金)晴れ

人間国宝美術館

人間国宝(重要無形文化財保持者)に認定されている作家の作品を中心に展示している美術館を訪れた。

人間国宝美術館 人間国宝美術館
人間国宝美術館
館内
館内
碧明耀彩壷
碧明耀彩壷/三代徳田八十吉
濁手秋草文花瓶
濁手秋草文花瓶/十四代酒井田柿右衛門
色鍋島若松文食籠
色鍋島若松文食籠
展示
館内
鹿児島寿蔵作品
鹿児島寿蔵
南京持つ子供 まどろみ、獅子かつぎ
南京持つ子供、まどろみ、獅子かつぎ/鹿児島寿蔵
志野丸皿
志野丸皿/鈴木蔵
志野茶碗 志野茶碗
志野茶碗/鈴木蔵
志野茶碗 志野茶碗
志野茶碗/荒川豊蔵
瀬戸黒茶碗
瀬戸黒茶碗/加藤卓男
赤茶碗 赤茶碗
赤茶碗 銘「山景」十五代楽吉左右衛門
黒茶碗
黒茶碗/細川護煕
備前水指 備前耳付水指
備前水指、備前耳付水指/金重陶陽
備前窯変花入/藤原雄
備前窯変花入/藤原雄
備前掛花入
備前掛花入/細川護煕
萩片耳灰被水指
萩片耳灰被水指/三輪壽雪
椿絵茶碗
椿絵茶碗/荒川豊蔵
萩茶碗
萩茶碗/三輪休雪
水指
水指/十二代中里太郎右衛門
水指
水指/中里無庵
展示
細川護煕作品展示
片口 ぐい飲み
細川護煕作品
茶碗 赤茶碗 志野茶碗
細川護煕作品
展示 展示
細川護煕作品
展示
館内

人間国宝など有名作家が作ったお茶碗で抹茶を頂ける楽しみもある。普段手に取る事の出来ないような作品に直接触れることが出来るのである。今回は三輪壽雪/萩白茶碗と鈴木 蔵/志野茶碗をお願いしてその手触りと口触りを楽しんだ。

萩白茶碗 萩白茶碗
萩白茶碗/三輪壽雪
お抹茶 お抹茶
お抹茶と干菓子
志野茶碗 志野茶碗
志野茶碗/鈴木蔵
志野茶碗 志野茶碗
お抹茶と干菓子

城願寺

湯河原町にある曹洞宗の寺院 城願寺には樹齢900年の柏槙(びゃくしん)があるというので立ち寄った。

城願寺 城願寺
城願寺
万年山の門 参道
万年山の門
ビャクシンの木 ビャクシンの木
ビャクシンの木(樹齢900年)
本堂 七騎堂 釣鐘堂
本堂、七騎堂、釣鐘堂

湯河原駅

湯河原駅周辺にあるそば処「小松庵」で昼食。

湯河原駅
湯河原駅
蕎麦 小松庵
小松庵で蕎麦

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