水面の北アルプスとミズバショウの里・鬼無里
先週に引き続き長野へ。青鬼集落の棚田と大出吊橋をもう一度訪ねてから、雪解けと共に見頃を迎えた「ミズバショウの里」鬼無里・奧裾花自然園で軽い散策を楽しんだ。その後はお蕎麦屋さんと八方温泉を堪能した。
2011年5月21日(土)晴れ時々曇り
青鬼集落
「田植えがそろそろ終わったかな~?まだかな~?」と思いつつ、もう一度前回よりも少し早い時間に訪ねてみた。風もなく穏やかな朝を迎え、棚田の水面には北アルプスが鮮明に映し出され鏡の世界であった。
棚田には稲苗が準備され、まるで水に浮く浮島のようである。数日で田植えも終わり、稲の成長と共に夏の景色へと変わるのであろう。
茅葺屋根(現在は鉄板被覆)の建物は、屋根の正面が兜造り、2階の壁面が白壁と化粧貫という意匠で統一されている。
大出公園
鬼無里へむかう途中で大出公園にも立ち寄る。白馬連峰を背景に姫川に架かる大出吊橋の眺めは、先日(一週間前)よりも新緑の青葉が大きくなっているような…?色も濃くなったような…?
鬼無里・奧裾花自然園
ミズバショウが見頃なところを探したら鬼無里・奧裾花自然園があった。尾瀬と並び称される程名高い「ミズバショウの里」で、ブナ原生林の間に広がる湿原を81万本のミズバショウの大群落が真っ白に埋め尽くしている。新潟県境に近い裾花川の源流部にあり、一帯は林野庁の「水源の森百選」にも選ばれている。
観光センターから奧裾花自然園迄の間(徒歩20分又シャトルバス10分)は奧裾花自然歩道になっていてマイカーの乗り入れは禁止されている。
- 奧裾花社の前に小さな池があり…モリアオガエルとクロサンショウウオが生息
- 木々の芽吹きや花を眺めながら歩くのも良い
- やっと春を迎えたばかり、彼方此方に雪が残っている
- 雪の下から蕗の薹が顔を出す
- 今池湿原と中西山(標高1741m)
- 今池コース
- 可憐に咲く花たち
- 吉池のまわりは雪解けが遅いようだ!
- 雪の下からミズバショウが顔を覗かせている
GPSログ
出発時刻: | 9:39:22 |
到着時刻: | 12:10:28 |
合計時間: | 2時間31分06秒 |
合計距離: | -5934.88km |
最高標高: | 1309.36m |
最低標高: | 1167.77m |
平均速度: | -0.02km/h |