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白馬の麓に桜の便り

雪に包まれた冬から一気に春を迎える長野・白馬。山々に残る雪を眺めながら、白馬連峰の麓で桜をはじめとした自然の息吹を感じる旅である。

2013年4月28日(土)晴れ

貞麟寺

まず南神城駅近くの貞麟寺に着いた。正面には樹齢300年という枝垂れ桜が枝を広げている。境内脇の草地はカタクリの群生地としても有名なので午後にも再度立ち寄ってみた。

貞麟寺枝垂れ桜 貞麟寺枝垂れ桜
背後には山々がそびえる
貞麟寺枝垂れ桜
枝垂れ桜はもともとエドヒガンの変種である
貞麟寺 貞麟寺枝垂れ桜
午後にも再度立ち寄ってみた。山の雪がだいぶ融けているようだ
カタクリの花
朝うつむいていたカタクリが陽を浴びて元気になったようだ

長谷寺

飯森駅近くにある長谷寺(ちょうこくじ)に移動する。曹洞宗の大寺で、樹齢500年以上といわれる大杉や立派な枝垂れ桜がある。

山門
文政3(1820)年に建てられたという山門
枝垂れ桜 枝垂れ桜
境内の枝垂れ桜
境内の桜
境内の桜

四十九院のコブシ

2本のコブシが並ぶ。水面に映るコブシが美しいというのだが、この日は風が吹いていることもあり水面にはあまり移っていないようだった。反対側にはナノハナ畑が広がっており、黄色と白の花、そして青い空と雪化粧した山並みのコントラストが美しい。

コブシと北アルプスとナノハナ
菜の花畑も広がる
水面に映るコブシ
水面にうっすらと映るコブシ

青鬼地区

青鬼地区に立ち寄った。もうしばらくすると田植えが始まりそうだ。

田んぼと北アルプス
青鬼地区より望む北アルプス

伝行山の徹然桜

信濃森上駅からほど近く、千国街道からも見える場所に枝垂れ桜がある。伝行山の徹然桜と呼ばれており、鳥居にかぶさるような枝振りである。桜をくぐれば大行山の入口となっており、小高い山の上からは新田旅館街の桜並木を見渡せる。

枝垂れ桜 伝行山の徹然桜
遠くからもよく見える
枝垂れ桜
見上げると…
鳥居と石段 鳥居
鳥居と石段を登り切ると…
北アルプスを望む 北アルプスと旅館街
眺めの良い景色
オキナグサ
近くに咲いていたオキナグサ

新田旅館街の並木桜

徹然桜から道路を挟んで反対側には新田旅館街が広がる。冬のスキーシーズンには岩岳スキー場を利用するスキー客で賑わうようだ。この旅館街に沿って水車小屋まで200mほど続くのが並木桜も見事。

桜並木 桜並木
水路に沿って咲く並木桜
歴史的古民家庄屋丸八
歴史的古民家
新田水車小屋 薬師堂
水車小屋と薬師堂

大出公園

桜咲く大出公園に到着。桜が満開というだけあって多くの人々が訪れていた。

春先の白馬連山 桜
姫川の大出の吊橋
純喫茶「カミニート」の展望台から
桜並木 桜
満開の桜

松川

白馬連山を水源とする松川。下流で姫川に合流する。

松川
河原からの眺め

列車と北アルプス

今回も、北アルプスを背にして南小谷へ向かう列車が見られるポイントに向かう。地元の方によれば、この日は4月23日以来の晴天で山もよく見えるということらしい。

E257系 E257系
特急あずさ
E127系100番台 E127系100番台
快速
HB-E300系 HB-E300系
リゾートビューふるさと

姫川源流

姫川源流にも春がやってきた。昨年同じ頃に訪れた時にはまだ雪が残っていたが、残雪はほとんど見られなかった。所々にカタクリやフクジュソウ、ニリンソウなどが咲いていた。

フクジュソウ ワサビの花
フクジュソウの黄色が鮮やか
田んぼ
北アルプスの眺め

蕎麦

蕎麦酒房 膳で軽く食事を済ませて帰路に着いた。

ざるそば 季節の山菜天ぷら
季節の山菜天ぷらとざるそば

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