八方尾根の春スキー
スキーヤーなら誰もが訪れたいという白馬八方尾根スキー場へ春スキーを楽しみに出掛けた。天気は予報よりも良く、3,000m級の北アルプスの山々は見応え充分であった。
2013年3月23日(土)曇り時々晴れ
八方インフォメーションセンター
早朝6時頃、八方インフォメーションセンターに到着。小雪の舞う空気は冷たく、白馬についた実感がわく。リフト券を調達して宿泊施設に向かう頃には雪はやんでいた。宿で着替えなどの支度をして八方尾根ゴンドラリフト駅へ向かう。
白馬八方尾根スキー場
3,000m級の山々に囲まれたスキー場は、1998年に長野オリンピックが開催された日本屈指の規模で、一度は訪れたいスキーヤーの憧れの地でもあるらしい。八方尾根スキー場だけでなく、周囲にはいくつものスキー場があり、それぞれ違った雰囲気を持つという。
ゴンドラリフト「アダム」に乗り、うさぎ平テラスに到着。ゲレンデにはガスがかかり視界は悪いが、まずリーゼンスラロームコースでの足馴らしから始めた。続いて兎平ゲレンデへ移動。天気予報(曇りのち晴れ)の通りとなったのか、雲の切れ間から白馬三山が姿を現す。
調子が良くなってきたところで、グラートクワッドリフトでゲレンデ最上部へ行ってみることにした。さすがに標高が高いせいか風が吹き気温が低い。ゲレンデの最上部には八方池山荘があり、夏場であれば尾根歩きの拠点にもなる場所である。
旅館白樺荘
天候もそれほど改善しそうにないので、この日は少し早めに切り上げて下山した。ゲレンデから宿へは足の疲れもあり重く感じられる。温泉でゆっくり手足を伸ばす。
2013年3月24日(日)晴れ
絶景ポイント
朝から快晴で青空が広がり予報以上に良い天気だ。前日と同じくゴンドラ、リフトを乗り継ぎ八方池山荘のあるゲレンデ最上部へ行ってみた。向かいにそびえる白馬連山はもちろん遥か遠く山々まで見渡せるほど視界が良く、景色を見るだけでも訪れる価値はあった。
- アルペンクワッドと兎平ペア
- 白馬三山と女子滑降スタートハウス
- 五竜鹿島を望む
- 八方尾根より裾野を望む
- 山荘の脇から尾根へ…眼前に迫る白馬三山
- 白馬三山
- 唐松岳方面へ続く尾根道
- 一歩一歩進む人
- グラートクワッド終点
- 五竜・鹿島槍
- 戸隠連峰を望む
- リーゼングラートコース
- 戸隠連峰
- 白馬三山と長野オリンピック女子滑降スタートハウス
- グラートクワッド乗り場とリーゼングラートコース
- 兎平ゲレンデへ
- 兎平ゲレンデと戸隠連峰
- 兎平ゲレンデ
- カフェテリア黒菱
- リーゼンスラロームコース
そば工房 林檎舎
山を下りてから昼過ぎにそば工房に立ち寄った。民宿も営む「そば工房 林檎舎」はラストオーダーが14時。仕込み切れのために早閉まいする場合もあるそうだが、ぎりぎりに間に合い蕎麦を味わうことが出来た。
白馬でのお決まりコース、八方温泉第二郷の湯でのんびりしたあと帰宅の途についた。