花の高原・湯の丸高原
浅間高原の西側に位置する湯の丸高原。有名なつつじ平のレンゲツツジ大群落は、国の天然記念物にも指定されている。6月下旬頃が見頃なのだが梅雨時にあたりなかなか天気に恵まれないのだ。レンゲツツジは終わりであったがとりあえず7月三連休の最終日(7/16)に行ってみた。見頃を迎えたアヤメが奇麗に咲いていた。
2012年7月16日(土)曇りのち晴れ
地蔵峠駐車場
今回も早朝のうちに地蔵峠駐車場に到着。土日祭日(7/14~8/12)は池ノ平へのマイカー乗り入れが禁止されており、シャトルバスが運行されている。湯の丸山への登山道入口周辺はアヤメの群生地であり、バスの発車時間までには余裕があったのでアヤメの群生地を軽く歩いた。
東篭ノ登山
シャトルバスの終点・池ノ平駐車場から、まずは東篭ノ登山に向かう。天気は曇り気味である。
山頂に着いてもし天気が良ければ西篭ノ登山まで足を伸ばすつもりだったが、非常に強い風も吹いているので、そのまま池ノ平湿原へ降りることにした。
池ノ平湿原
池ノ平湿原は標高2000mの高層湿原であり、なおかつ昼夜の気温差があるなど特定の気象条件により、3,000m級の山岳地帯に生息する動植物が見られるという。
- 湿原の中の木道を進む
- テガタチドリ、ハクサンチドリ、レンゲツツジ
- 忠治の隠岩
- 鏡池の周りはガスがかかり見通しが悪い
- 三方ヶ峰の三方コマクサ園
- 少し高い場所から眺めた池ノ平湿原
- 空が明るくなり視界が開けてきた
- 見晴より三方コマクサ園を望む
- 周りの山々と花々
- 見晴コマクサ園
見晴コマクサ園からしばらく歩くと兎平方面(見晴歩道)と地蔵峠方面(三方見晴歩道)への分枝に到着する。シャトルバスを利用せずに地蔵峠に戻れるので三方見晴歩道で下山することにした。
GPSログ
出発時刻: | 7:56:27 |
到着時刻: | 12:16:41 |
合計時間: | 4時間20分14秒 |
合計距離: | -5878.88km |
最高標高: | 2240.84m |
最低標高: | 1732.11m |
平均速度: | -0.02km/h |
鹿沢温泉
地蔵峠から車で5分ほどの標高1,500mの高所に、日本秘湯を守る会の一軒宿・紅葉館がある。蕎麦処が併設され立ち寄り湯も出来る。今回は「蕎麦と温泉セット」で、先ずは源泉掛け流しの湯(雲井乃湯)に浸かり、その後は手打ち蕎麦を食して大変満足であった。その後、道の駅・雷電くるみの里に立ち寄って帰路についた。