いちご日本一の町、真岡の一万本桜まつり
栃木県真岡市ではちょうど「真岡の一万本桜まつり」が開催されているというので、のんびり散策を楽しみに出掛けた。市内には一万本以上の桜があるそうだ。また真岡市は日本一のイチゴ生産地である。真っ赤に染まった完熟イチゴの最盛期を迎えているのでこちらも見逃せない。
2017年4月15日(土)晴れ
井頭公園
栃木県を代表する都市公園のひとつ、井頭公園では桜・新緑・紅葉など四季折々の風景が楽しめる。ちょうど桜が見頃となっている。
近くにある「西川いちご園」では農園で収穫したばかりのイチゴを目の前で箱詰めして販売している。お買い得ないちごを大量に仕入れて、生はもちろんイチゴジャムにして保存するもよし。
JAの農産物直売所にもイチゴが多く並んでいた。
真岡鐵道
北真岡駅から西田井駅間の真岡線沿いに桜と菜の花が咲き誇る「桜・菜の花街道」がある。
もともと桜を眺めるだけの予定だったが、間もなくSLがやってくると聞きつけて少し待つことにした。しばらくすると、どこからともなく大勢の人が集まってきた。
SLキューロク館
近くまで来たので真岡駅前のキューロク館にも立ち寄った。
真岡駅前にある蕎麦屋「森田屋」で昼食にした。
行屋川桜まつり
続いて城山公園近くの行屋川桜まつり会場へ。市内の中心部を流れる行屋川の岸辺には約200本のソメイヨシノが咲き乱れ、散り始めた花びらが川面をピンクに染めている。夜にはぼんぼりが点灯するという。
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- 満開の桜
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- 花びらがヒラヒラと舞っていた
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- 一万本桜まつり
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- 花びらの絨毯
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- 川面
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- 満開の桜
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- シダレザクラ
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- 夜になるとボンボリに灯りがともる
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- 水辺公園
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- 市の花・ワタとイチゴを手にしてSL乗っているコットベリーをデザインした真岡市マンホール
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- 真岡鐵道のSLと 特産のイチゴと真岡木綿の紡ぎ車とコットベリーをデザインした真岡市マンホール
真岡のイメージキャラクター「コットベリー」は真岡市・二宮町合併一周年を記念して、全国から寄せられた964作品の中から選ばれた。生産量日本一のいちごと、伝統工芸の真岡木綿(コットン)をモチーフにした女の子である。
大前神社
大前神社を訪れた。奈良時代の神護景雲年間(767~770)に再建されたと言われている。関東において初詣スポットのようである。
境内池には「日本一えびす様大前恵比寿神社」が鎮座している。その名の通り巨大な恵比寿様が目を引く神社である。
芳全寺
久下田駅近くの芳全寺へ。芳全寺は曹洞宗の寺院で境内には樹齢約200年のシダレザクラがある。訪れる人も少なく静かで凛とした中に咲いている。
久下田駅
久下田駅にはSLが停車するので見物。
五行川桜づつみ
最後は五行川桜づつみを散策した。桂橋-大根田橋間の堤防上にしだれ桜が植えられており、桜並木がおよそ800m続いている。