大仏さまを見て、江ノ電に乗ろう!
2006年3月8日(月)曇り
鎌倉駅
東京駅から東海道線に乗り、戸塚で湘南新宿ライン・快速逗子行きに乗り換え。同じホームなので乗り換えもスムーズ。大船で東海道線に別れを告げ、鎌倉へ向かう。鎌倉といえば、かつては幕府が置かれていたということもあり、賑やか。
小さな洋食屋さん ワーズ・ワース
市役所に寄った後、駅近くの鎌倉ワーズ・ワースでランチタイム。「鎌倉オムライス」はシラスがたっぷり、和風だしを使った名物オムライスだ。
路地を入ったところにあるので、わかりにくいといえばわかりにくいかも。
鎌倉散策
昼食を済ませたら、腹ごなしにしばらくウォーキング。市役所の前の道を通り、大仏さまのいる高徳院に向かう。辺りは住宅街ということもあって、人はあまり歩いていない。こちらから高徳院に行く人は少ないのかもしれない。そうこうしているうちに、道を間違えて長谷寺に着いてしまった。長谷寺(拝観料は300円)の大観音像は日本で最大級の木彫り観音像で、一本の橘の霊木から造られたと言われている。その荘厳さにしばし黙祷。
長谷寺
高徳院
つづいて高徳院(拝観料は200円)の大仏を拝観。20円で大仏の胎内に入ることができる。中にある階段を上がることはできなかったものの、修繕跡など、大仏の歴史を物語っていた。
豊島屋 長谷大仏前店
高徳院の門前に、「鳩サブレー」で有名な豊島屋があった。鳩のマークが印象的。本店には鳩グッズもあるらしい。
江ノ電・長谷駅
踏切を渡って線路沿いを歩く。驚いたことに、線路沿いの家の入り口は線路に面していて、線路を通る以外に道がないのだ!これぞ江ノ電ならではの光景。御霊神社の参道の途中に踏切があることからもわかるとおり、神社の境内を突っ切っている。この親しみやすさが人々を惹きつけるのだろうか。古都・鎌倉の魅力に触れた旅だった。