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秋田駒ケ岳と日本海の幸

秋田駒ケ岳は雪解けも進み、シラネアオイやヒナザクラがそろそろ見頃の様子。幸いにも秋田はまだ梅雨入りしていない。これはチャンスと先週に引き続き秋田へ花に会いに出掛けた。旬を迎えた岩牡蠣にも惹かれ日本海へ。象潟海岸の夕陽を眺め一泊、翌日は滝巡りなどの軽いウォーキングを楽しんだ旅行となった。

2011年6月18日(土)曇り時々晴れ

2週続きの秋田となると道路事情もある程度把握しているので比較的走りやすい。前回よりも少し早めの出発、6時半頃アルパこまくさ駐車場に到着。6月1日からは混雑解消と自然環境保護のため、駒ヶ岳登山口から駒ヶ岳八合目までの区間、マイカーの乗り入れが規制(5時30分~17時30分)されマイカーは進入できない。支度を調えアルパこまくさ駐車場からバスに乗り換え駒ケ岳八合目へと向かう。

秋田駒ケ岳は北日本一といわれる数百種の高山植物の宝庫である。八合目まで車で登れるというのも多くの登山者に人気のようだ。今シーズン初めてなのであまり無理をしない無難なコースでのトレッキングになる。

駒ケ岳八合目~片倉岳~阿弥陀池

八合目に到着すると駐車場にはマイカーの先客がいた。バスから降りるとひんやりとした空気で気持ちよいが寒いくらい、山には雲がかかりガスった状態だ。頂上に着く頃に少しは雲が切れてくれればと願いながら登り始めた。

ミネザクラ ムラサキヤシオ オオバキスミレ
6月にサクラとは!ムラサキヤシオは鮮やか
エゾイワハタザオ イオウ鉱山跡
まだガスっている
八合目駐車場 八合目駐車場
眼下に微かに見える八合目駐車場
片倉岳 片倉岳
片倉岳に到着
ミヤマキンバイ イワカガミ
彼方此方に高山植物
ミヤマキンバイ ヒナザクラ
ヒナザクラとの出会いは初めて、可愛さに感激
阿弥陀池と避難小屋
阿弥陀池のむこうに避難小屋が見えてきた

阿弥陀池~男女岳~阿弥陀池

阿弥陀池避難小屋のそばで暫し休憩。秋田駒ケ岳は男女岳や男岳・女岳等の総称なので、今回は男女岳(1637m)を目指した。山頂からは鳥海山、岩手山、早池峰山など東北の名山が一望できるはずだがあいにくの空模様で視界が悪い。眼下に瑠璃色の湖面・田沢湖が微かに見えるかどうか。

ミヤマキンバイ ミヤマキンバイとチングルマ チングルマ
男女岳への途中から男岳・女岳を望む
男女岳山頂付近からの阿弥陀池 男女岳山頂
男女岳山頂付近からの阿弥陀池と避難小屋、雪渓が白鳥?

阿弥陀池~横岳~焼森~八合目

阿弥陀池を後にして横岳、焼森を経由してシャクナゲコースで下りることにした。途中でシラネアオイの群落に遭遇。ちょうど見頃のシラネアオイの群落を見られたことは(期待していたとはいえ)本当にラッキー!見応え充分で満足!満足!来たかいがあったというもの。

阿弥陀池と男岳
避難小屋の前からの阿弥陀池と男岳
男女岳と阿弥陀池
横岳へ向かう途中、ふり返れば男女岳と阿弥陀池
ミヤマキンバイとチングルマ チングルマ
横岳の少し手前、遠方は大焼砂
シラネアオイ シラネアオイ
シラネアオイの群生
雪渓
シャクナゲコースには一部に雪が残る

GPSログ

グラフ
GPSログデータ(GPX)

出発時刻:8:25:49
到着時刻:12:54:37
合計時間:4時間28分48秒
合計距離:7.44km
最高標高:1620.92m
最低標高:1302.17m
平均速度:2.04km/h

蟹場温泉

乳頭温泉郷の中で最も奥にある原生林に囲まれた温泉、もちろん源泉掛け流しのいい湯であった。付近の沢に蟹が多く生息していることが名前の由来らしい。

蟹場温泉 秋田杉の湯船
湯は満ちあふれ湯ノ花が浮く

先週と同じ場所にパラソルを発見。「同じ人では?」とチョッピリ期待をしながら…違った。持ち回りらしい。秋田の温泉帰りにはやっぱりババヘラアイス。

ババヘラアイス
道路脇で目をひくパラソル

日本海・象潟海岸

象潟海岸は「日本の夕陽百選」の海岸。遠浅の砂浜が続きのんびりとした夕暮れ、夏は海水浴の人達で賑わうらしい。

象潟海岸 象潟海岸
飛び交うカモメ
象潟海岸
沈みゆく夕陽
鳥海山
鳥海山の夕暮れ

象潟は天然岩牡蠣が名物だ。この時期になるとかなり遠方から、この岩牡蠣を目当てにやってくるお客さんが多いと聞く。この岩牡蠣は6月~8月に旬を迎え、漁師さんが素潜りで獲るという。今回は秋田県漁協仲買人の宿・たつみ寬洋ホテルにお世話になった。この宿には象潟温泉と光明石温泉の2つの温泉がある。

夕食 岩牡蠣 朝食 たつみ寬洋ホテル
冷やした牡蠣にレモン汁をかけて…プルプルでクリーミー!

2011年6月19日(日)晴れ

滝巡りなどをしながら秋田から山形方面へ向かう。

元滝伏流水

鳥海山の伏流水が苔むした岩肌を流れ落ち、滝の周辺は霧状の冷ややかな冷気に包まれている。鳥海山に染み込んだ水は80年の年月をかけて湧き出すという。地域住民の生活用水や農業用水として利用されている。昨日の岩牡蠣も鳥海山の伏流水によって育まれた天然の恵みだ。

元滝伏流水 元滝伏流水
白い水飛沫と苔の緑が実に奇麗だ

GPSログ

グラフ
GPSログデータ(GPX)

出発時刻:8:53:05
到着時刻:9:41:50
合計時間:0時間48分45秒
合計距離:2.77km
最高標高:218.5m
最低標高:165.18m
平均速度:3.48km/h

牛渡川のバイカモ

鳥海山の麓、遊佐町箕輪地区に、鳥海山の湧水を源とする牛渡川が流れている。この清流(湧水100%)に梅の花に似た小さな花バイカモ(梅花藻)が咲いているかも?と期待をしつつ行ってみた。川に沿った遊歩道を歩くと清流の中にバイカモは繁茂していたが、花はまだ咲いていなかった。諦め戻りかけたその時、咲いていた。

牛渡川 バイカモ
バイカモの中に蛙がいた
鳥海山
秋田から眺めた鳥海山

高瀬峡

林道への入口の案内は、見落としてしまいそうであった。林道を少し進むと未舗装砂利道となる。「この道で良かったのか?」と不安な気持ちを抱きつつバウンドしながらガタガタと…やっと駐車場に到着、先客が2台いた。山道を歩く往復2時間程の行程、手頃なハイキングコースとして人気があるらしい。

屏風岩
屏風岩
陰の滝
稲妻の形を描いて落ちる陰の滝
剣龍滝 剣龍滝
崖の途中から突然湧き出しているそうだ
3m位の川を渡れそうな場所、石を探し渡る
大滝
行き止まりの断崖から水飛沫を上げて轟き落ちる豪快な大滝

GPSログ

グラフ
GPSログデータ(GPX)

出発時刻:12:16:38
到着時刻:14:13:17
合計時間:1時間56分39秒
合計距離:5.04km
最高標高:384.13m
最低標高:302.11m
平均速度:2.7km/h

鳥海山の眺め

何処からでも鳥海山の雄姿が望める。5月頃、田んぼに水を入れた頃、雪渓の残る鳥海山が水に映り素晴らしい眺めだろう。

鳥海山 鳥海山
山形から眺めた鳥海山(2236m)
鳥海山と羽越本線
電車を待つ人がいた。撮影スポットのようだ

湯田川温泉

古都・鶴岡の奥座敷と呼ばれ、庄内三名湯の一つにかぞえられている湯の里で、毎分1000リットルと豊富な湧出量を誇る、贅沢な源泉掛け流しの温泉。共同浴場を利用するには指定された近くの店舗で料金を支払うと、店の人が一緒に来てドアの鍵を開けてくれる。なんとものんびりとしたシステムにビックリ。

温泉街 正面の湯 正面の湯
湯船から湯があふれる

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